カウンターバーンにおけるヘギーさんの功績に少しでも近づけることを目標に白を盛り上げることが出来たらいいなあと思いました。

まずは国内と海外で最近気になったデッキのコピペでも。


■国内
GP北九州、レガシー 25位
「白単トークン」

●メインデッキ
4《風立ての高地/Windbrisk Heights》
22《平地/Plains》

4《運命の大立者/Figure of Destiny》
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
4《急報/Raise the Alarm》
4《幽体の行列/Spectral Procession》
4《金切るときの声/Battle Screech》
4《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》

4《流刑への道/Path to Exile》
2《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》
4《清浄の名誉/Honor of the Pure》
1《十字軍/Crusade》


count:60

●サイドボード
4《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3《薄れ馬/Wispmare》
1《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
1《茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn》
1《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》
2《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》


count:15


既存のキスキンのトークン戦略に特化したタイプ。
キスキンの弱いところを差し替え、さらに尖らせたデッキで非常に楽しそう。
ちなみにMATRIXによると、ビートに勝って、コンボとコントロールに負けと分かりやすい結果でした。このデッキは個人的にいじってみたいと思っています。

○ちなみに自分が考えるキスキンの弱いところ
・実はキスキン連中は強いターンが限られていて決して強いパーツではなく、行列頼みなところがある。
・レガシー環境では小村は非常によろしくない。
・キスキンはZooの序盤のアタッカーをブロックしたくは無いのだが、ライフが足りない。
・だからといって8ソープロにすると、動きがぎこちなくなる。
・ぶんまわり期待だけで、柔軟性が無さ過ぎる。
 (レガシーの白ウニというよりはエルフやゴブリンに近い印象だがそれらより特に優れているわけでも…)


■海外
Bourgoin-Jallieu : Last Chance CdF Legacy(112人の大会の4位)
GW Aggro

creature [29]
3 Aven Mindcensor
4 Ethersworn Canonist
1 Isamaru, Hound of Konda
4 Mother of Runes
3 Preacher
4 Qasali Pridemage
4 Serra Avenger
2 Silver Knight
4 Tarmogoyf

instant [4]
4 Swords to Plowshares

artifact [8]
4 Aether Vial
2 Sword of Fire and Ice
2 Umezawa’s Jitte

land [19]
3 Horizon Canopy
4 Plains
3 Rishadan Port
4 Savannah
1 Wasteland
4 Windswept Heath

60 cards

Sideboard:
1 Burrenton Forge-Tender
2 Gaddock Teeg
1 Preacher
1 True Believer
2 Krosan Grip
1 Orim’s Chant
2 Choke
2 Pithing Needle
2 Relic of Progenitus
1 Tormod’s Crypt


メインのAven Mindcensor、Ethersworn Canonistなど根本的に日本の白系ビートとは仮想的が違うことが予想される。
日本で一般的なあぢおうさん型白ウニや前回AMCベスト8のPW型GWアグロ、自分の白緑などは、ソープロを7~8枚積んで、コンボはサイド後、もしくは捨てになるのだが、海外で結果を残す白ウニは基本的にメインから法学者やTrue Believerが入る傾向にある。
恐らく、ゴブリンやCTGにはどちらの形でもまあまあ行けるのでZooとコンボのどちらに重きを置くかの違いなのかと思う。
個人的に一番驚くのはHorizon Canopyの3枚投入で日本の少し前までのタイトなダメージレースメタでは怖くて使えないカードだったなあと思った。





○白系ビートの良さとか
白のカードはビジュアルが優れています。
と言ってしまうと話が終わってしまうので、、、
個人的にマジックで強いと思う立ち回りが体現できるところが白系ビートの良さと思ってます。

俺が思うマジックの強い立ち回りとは?
①構築は後出し
②プレイングは先出し
という事です。

まず①の「構築は後だし」ですが、
これは、メタゲームに合わせて組んだデッキは強いということなので分かり易いと思います。
白系ビートはその色の持つ柔軟性から、先ほどの日本と海外の例のように仮想的に合わせて様々にデッキを変えることが出来、メタ読みの楽しさをより一層味合うことが出来ます。

次に②の「プレイングは先出し」ですが、これはマジックはアグロデッキが有利だと思うからです。
俺は、マジックを始めた頃は受身のほうが強いと思い、構築は青白コンや青白パーミしか使わない人だったのですが、あるとき緑系ビートを使った時にコンバットが下手すぎることを痛感します。
それがきっかけとなり、FNMでドラフトを毎週のようにやるようになったのですが、良い先輩達に巡り合えて、マジックが凄い上達しました。
一番学んだことが、アグロデッキのプレイング次第でコントロールデッキ側の行動を誘導することが出来るということでした。
 ※分かりやすい例では、ライフが無い状況でチャンプブロックを迫る
そして、プレイングの誘導を序盤から積み重ねることで、さながら詰め将棋のように勝つことが出来ると言う事を学びます。
もちろん、それを実行するためには、相手のデッキに対する理解や相手の手札に対する予測、状況判断にミスは許されないこと、相手にミスを迫る動きなど、プレイング的に難しいこともあるですが、これがとても強い戦略ということに相違はありません。
(これは、俺がクロックパーミや攻めガイルが好きな理由でもあるのですが、それは別の話)


以上、俺が思うマジックで強い行動を行うための条件に白系ビートは全て合致します。
確かに白という色のビートダウンは弱点は多いのですが、調整のやりがいがあり、手が出せない部分をプレイングと研究でクリアすることが出来るとても素晴らしいデッキだと思います。


「追記」
あ、それと白のカードは安い。
そして矛盾しますがデッキがきちんと組んであれば、ある程度手なりでOKとプレイングがそんなに難しくない。
これから始める方にもおすすめ
入り口は広く、底は浅くない。なんてリーズナブルなんだ!


と、こんな感じでgdgd書いてみました。

白を使う人が増えればいいなあ。
ただ、白のミラーマッチはグダルから嫌いなんだよねw

コメント

nophoto
774
2009年11月11日19:04

白はクリーチャー選定に悩むのが楽しいですよね。
薄青幕の侍ができる子だと思うのですが…やっぱりヨツンかなぁ。
キスキンも面白そうです。

レディースセット
2009年11月12日0:04

>774さん
コメントありがとうございます。
薄青幕の侍は好きです。俺のページのアドレスは彼から来てますしね。
ただ、現状ヨツンのが優れているのが何とも。
ヨツンと比べてサイズと追放が場から墓地限定なのが気になるんですよねー。

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